アニメ・小説・漫画と展開している【ティアムーン帝国物語】
このページでは漫画「ティアムーン帝国物語～断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー」1話から10話までのネタバレをまとめています。単行本1巻から3巻のネタバレあらすじとなっています。
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「ティアムーン帝国物語」1話ネタバレあらすじ
帝国唯一の皇女、ミーアは処刑されようとしていました。「帝国のため」と言い、ミーアを断頭台に押し付けます。
「ティアムーン帝国に栄光あれ‼︎」という言葉と同時に、ミーアの首は斬り落とされ、20年の人生に幕を閉じたのでした。
しかし、ミーアが飛び起きると、自分の寝室にいました。斬られたはずの首はついており、身体も10代前半ぐらいまで若返っていました。
さっきまで見ていたのは悪夢だったのかと、安心すると、そばに古びた日記が置いてあるのに気づきます。その日記を開いてみると、ページが血で染まっており、ひたすら死にたくないという思いが書かれていたため、ミーアは思わず叫ぶのでした。
その後、ミーアは食堂で食事をすることになります。そこで彼女は、自分の目の前に置いてある、黄月トマトがたっぷり入ったシチューを見ます。
血に染まったあの日記を見たことで、気分が優れなかったことと、嫌いな野菜が入っていたことが重なり、シチューを下げるよう、料理人に言います。
しかし、「栄養バランスを考えた食事ですので好き嫌いなどせずに」と言われたため、仕方なく食べることにします。
シチューを口にしたミーアは…
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「ティアムーン帝国物語」2話ネタバレあらすじ
数年後のギロチンの運命を回避するため、人生をやり直すことを決めたミーア。ミーアはあの日記を読み返すことで、前世の記憶を思い出していました。
それで分かったことは、数年後に帝国の財政が悪化し、さらに疫病が流行ることで民衆が革命を起こすということ。
しかし、12歳に戻る前のミーアは、外のことには興味がなかったため、政治や経済のことなど全くわかりませんでした。
そこで、アンヌの他にもう一人忠義を尽くしてくれた優秀な青年文官を探すことにします。しかし、ミーアが書いた日記にはその者の名前が書いていませんでした。
「帝都中央から地方に飛ばされたバカ」と書かれている文を見つけたことで、今の時期は帝都にいるのではないかと推測し、ミーアはアンヌを連れて帝都に行くことにします。
帝都の金月省へ辿り着いたミーアたちは、探していた文官を見つけることに成功します。
しかし、すでにその文官は地方に飛ばされそうになっていました。それを見たミーアは阻止するため、大胆な行動に出ることにします。
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「ティアムーン帝国物語」3話ネタバレあらすじ
帝都のルナティアは華やかな街ではありましたが、人々が目を背けたくなるような地区もありました。貧困地区、通称「新月地区」のことです。ミーアはまず、この地区の貧困問題を解決させようと考えます。
しかし、その問題を解決させるには、ミーアの知恵ではどうにもできませんでした。そこで、ルードヴィッヒに助けを求めることを思い付き、「ルードヴィッヒの元へ行く」とアンヌに伝えます。
アンヌは先日二人が会ったのを見ており、ミーアはいずれ彼と付き合おうとしているのだと勘違いしています。
なので、アンヌはお召し物を綺麗なものに変えるよう、無理矢理ミーアをドレスルームへと連れていくのでした。
華麗なドレスに着替えた後、ミーアはルードヴィッヒに会いました。
そして早速、新月地区に連れて行ってほしいことを伝えるも、彼に危険だと言われ、止められてしまいます。しかし、それでミーアが引くことはなく、「ルードヴィッヒに直接見てもらって考えを聞かせてほしい」と頼み続けます。
それを聞いた彼は結局、頼みを受け入れ、護衛を引き連れてミーアたちと新月地区に向かうのでした。
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「ティアムーン帝国物語」4話ネタバレあらすじ
ミーアは夢を見ていました。ミーアが収監されていた時、アンヌから「貧しい王子と黄金の竜」という冒険物語の話を良く聞いていました。少しずつ進んでいるこの物語が面白いと思い、ミーアの楽しみの一つとなっていました。
しかし、この物語の執筆者が物語の続きが書けなくなってしまったとアンヌは話します。執筆者が飢餓で栄養のあるものが食べられず、死んでしまったことを話され、ミーアはショックを受けました。
ここで夢から覚めたミーアは、「やり直したこの世界ではちゃんと生きれるかしら」と願うのでした。
その後、門閥貴族の令嬢、エメラルダとのお茶会に参加します。ミーアが貧民街でかんざしを差し出したことは、すでに広まっており、ミーアはエメラルダにその理由を聞かれました。
「ただ私の心の赴くままに行動したまでのこと」と返事をすると、エメラルダや近くの使用人たちは関心し、称えます。実力とは裏腹に評判がどんどん上がっていくこの空気感に、彼女は「早く帰りたい」と思うのでした。
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「ティアムーン帝国物語」5話ネタバレあらすじ
アンヌと共に学園に通うこととなったミーア。彼女たちがこれから6年間通う学園は、王侯貴族の子弟が集まる超エリート校でした。二人は馬車で学園へと向かいます。
近くにある広大な景色にワクワクするアンヌ。
その一方、ミーアはこの6年間が大事だと、覚悟していました。特に、前世で処刑されるきっかけとなる二人の人物、シオンとティオーナには関わらないようにしようと考えていました。
二人は馬車に降りて、学園生活に必要なものを買い揃えていると、前世で見たことのある状況に出くわします。数人に囲まれて罵倒されている人物は、なんとティオーナでした。
この現場を見たミーアはすぐさまこの場を離れようとしますが、アンヌの「ミーア様が困っている人を見捨てるはずがないわ」という視線に耐えられず…
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「ティアムーン帝国物語」6話ネタバレあらすじ
セントノエル学園の女子寮にたどり着いたミーアとアンヌ。色々な貴族が挨拶に来た後だったので、ミーアはぐったりとしていました。
アンヌは、ぐったりとしたミーアにお茶を持ってくると、ミーアは相談があると言い出します。
その相談とは、「理想的な殿方との出会い方というのは、どのように演出すれば良いのか」というもの。前の時間軸では、ミーアはイケメンだからという、それだけの理由で、シオンに積極的にアピールしていたものの、全く見向きもされませんでした。それを思い出したミーアは腹を立てるのでした。
それでも、自分からは頼まれたってシアンと恋仲になるつもりはないと言うミーア。それを聞いたアンヌは、「そんな上から目線の人、誰も相手にしてくれませんよっ‼︎」と彼女に訴えかけます。
アンヌは、「誰にアプローチするのですか？」と食いついてきて、ミーアの恋愛に誰よりも張り切り出すのでした。
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「ティアムーン帝国物語」7話ネタバレあらすじ
ミーアは数年後の革命に対抗するのに必要な人脈を築くために、アベル王子と恋仲になることを計画していました。アンヌに協力してもらい、完璧な出会いを演出することに挑みます。
しかし、ミーアは重大なことに気が付きませんでした。それは、アンヌが恋愛初心者であるということ。アンヌは妹が書いた恋愛小説の知識しか持っておらず、この知識が現実にも通用するはずだと思い込んでいました。
そんなアンヌは、妹の恋愛小説の知識を利用して、作戦を考えていました。彼女が考えた作戦は、相手の目の前で物を落とし、それを拾うことで相手が恋に落ちるというもの。まるで物語と現実の区別がつかないような作戦に、ミーアも感心してしまうのでした。
今回、ミーアはハンカチを落とすことで、この作戦を実行します。アベルが現れた後、ミーアは彼の前を歩いてハンカチを落としました。果たして、この作戦はうまくいくのでしょうか？
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「ティアムーン帝国物語」8話ネタバレあらすじ
舞踏会当日、アベルはミーアに少しでも釣り合う男になれるよう、とても気合が入っていました。その一方で、ミーアはとある災難に巻き込まれていました。
パーティが始まる2時間前、彼女は華麗なドレスを着て、時間に余裕を持って準備を進めていました。
しかし、近くに馬を見つけます。その馬を撫でようとしたところ、大量の唾をかけられてしまい、着ていたドレスがヨダレまみれになってしまいました。
これまでしていた準備が台無しになってしまったミーアに、もう一度準備をするには時間がありませんでした。とりあえず、ミーアは着ていたドレスを全て脱ぎ、風呂で身体を洗うことにします。化粧などを入念に行う時間もなく、もはや諦めかけていたミーア。
その様子を見たアンヌの心に火がつき、彼女は頭を働かせ、シンプルでミーア本人が美しく見えるドレスを着せることを思い付きます。心に火がついた彼女の手さばきは、見事と言えるほどでした。
その結果、ミーアは舞踏会に間に合い、ドレスを着てアベルの元へと向かいます。ミーア本人はきちんとしたおめかしができず、とても落ち込んでいましたが、アベル含め、彼女を見た周りの者の反応は…
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「ティアムーン帝国物語」9話ネタバレあらすじ
時間は、パーティが始まる直前まで遡ります。
アンヌが準備を整えたミーアを送り届ける際、ミーアはアンヌにお金と休暇を与えることにします。ミーアはこのお金で少しでもリフレッシュして欲しいと思っていました。
しかし、皇族の専属メイドになったことや、妹のエリスもミーアお抱えの芸術家になったこともあり、アンヌの実家は比較的裕福になっていました。それゆえに、アンヌは、ミーアからもらったお金を「自由に使っていいお金」ではなく、「これを使って何かを為せ」と命令しているのだと、解釈してしまいます。またしても、ミーアの意図は忠臣に届くことはありませんでした。
与えられたお金を使い、何かを手配した様子のアンヌ。そんな彼女が歩いていると、ティオーナの付き人であるリオラが焦った様子でいるのを見かけます。リオラが慌てていた理由とは一体…
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「ティアムーン帝国物語」10話ネタバレあらすじ
パーティの次の日、ミーアは気持ちの良い朝を迎えていました。前の時間軸での舞踏会では、ミーアは独りぼっちとなっていたこともあり、先日の舞踏会で沢山の人と踊れたのは、彼女にとってとても嬉しいものでした。
朝食を食べるために、ミーアはアンヌと一緒に食堂に行き、食事の手配をするよう彼女に頼みます。
食事を待っていると、アンヌが男の人と話しているのを見かけました。「アンヌにもついに好きな男ができたのか」と思って、よく見てみると、その男はシオン王子の使用人であることに気づきます。
それともう一人、アンヌと関わっていたのは、ティオーナの使用人でした。
前の時間軸での革命を主導したキーパーソン2人の使用人と仲良くなっている理由を、ミーアは恐る恐るアンヌに訊きます。
アンヌは先日起きたことを話すと、ミーアはその衝撃に耐えられず、その場で気絶してしまいます。
ミーアにとって、憎き仇を助けたのは、まさに怪奇現象。気絶後、彼女は自分が処刑された日の夢を見るのでした。
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ティアムーン帝国物語(漫画)ネタバレ！1話から10話までのあらすじまとめ
11話以降のネタバレも、最新刊が発売になったタイミングで順次追記いたします。
