アニメ・小説・漫画と展開している【ティアムーン帝国物語】
このページでは漫画「ティアムーン帝国物語～断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー」21話から最新話までのネタバレをまとめています。
漫画「ティアムーン帝国物語」単行本5巻から最新刊7巻のネタバレあらすじとなっています。
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「ティアムーン帝国物語」21話ネタバレあらすじ
帝国へ帰還してから5日目、ミーアは将来起こる飢饉の解決のため、ルードヴィッヒと2人で食糧問題について話し合います。
帝国に帰る途中、日記の内容を読んでいたミーアは今のままでは食糧飢饉に陥るとわかっていました。なので、食糧の備蓄をさらに増やすよう、ルードヴィッヒにお願いしますが、彼は「これ以上の備蓄は費用の無駄遣いになる恐れがある」となかなか賛成してくれません。
その上、民衆にも食糧の備蓄量を増やす意義について、説明しなければなりませんでした。日記の内容を話すわけにもいかないミーアは、ルードヴィッヒや民衆をうまく説得できるような方法はないものかと、頭を悩ませます。
ミーアは夏休み前、学園で飢饉について勉強をしていたため、飢饉が起こるのは「モノの流れが滞るから起こる」ことを知っていました。また、父親が商人であるクロエにも、「飢饉が起きたら商人たちはどうするのか」と意見を聞いていました。
そのことを思い出したミーアは、あるアイディアを思いつくのですが…
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「ティアムーン帝国物語」22話ネタバレあらすじ
クロエの父との商談に成功したミーア。その後彼女は、近衛騎士団とともに、貧困地域である新月地区の視察に向かいます。
新月地区に病院を建てたからか、ミーアは以前訪れた時よりも雰囲気が変わったことに気づきます。すると近くで遊んでいた少年が彼女の元に近づいてきます。その少年は、以前新月地区に訪れたとき、飢え死にしかけていた少年でした。
少年は「あの時のお礼」と言い、ユニコーンのかんざしをミーアにプレゼントします。どうやら、このかんざしは少年が故郷の木を削って手作りしたのだそう。
ミーアは実際にかんざしを身につけ、「ありがとう」とお礼を言うと、少年は照れてその場から走り去ってしまいました。
その後、以前会った神父と偶然会い、ミーアは教会へと招かれるのでした。
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「ティアムーン帝国物語」23話ネタバレあらすじ
前の時間軸には「ミーア姫の呪い箱」という宝石箱が存在していました。その宝石箱は多くの持ち主を破滅へと誘い続けたのですが、ある男によって今の時間軸でも作られようとしていました。
その人物とは、ベルマン子爵。ティオーナの実家であるルドルフォン辺土伯の領土の隣に、彼は領土を持っていました。伝統と格式のある貴族であったベルマンは、成り上がりのルドルフォンよりも領土が少ないことに、不満を抱えていました。
そこで、ベルマンの側近のものが、”静海の森”を開墾しようと提案し、ベルマンもその案に乗ります。
しかし、この森はルールー族がという少数民族が生息する森だったため、彼は武力で制圧しようとするも、味方の兵がいうことを聞きませんでした。
すると、ベルマンは”宝石箱”を作ることで、ミーアの後ろ盾を得ようとするのですが…
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「ティアムーン帝国物語」24話ネタバレあらすじ
前の時間軸でミーアと敵対した主要人物はシオンとティオーナの2人でした。しかし、ミーアを処刑したのはそのどちらでもなかったのです。
場面は変わり、帝国軍百人隊長、ディオンは領主であるベルマンに呼び出されていました。なぜなら、ルールー族との戦うことに反対していたからです。「我々の目的はあくまで治安維持」という立場をとり続けた彼は結局、苛立つベルマンを前にしても聞く耳を持ちませんでした。
ベルマンから下がるよう言われて部屋を出た後、彼は外で待つ副隊長、バノスに会います。ディオンがベルマンとの交渉が決裂したことを話していると、二人は帝都からやってきたミーアの姿を見ました。ミーアもディオンの存在に気づくと突然、彼女は悲鳴を上げ、その場に倒れてしまいました。
彼女が倒れたのは一体…
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「ティアムーン帝国物語」25話ネタバレあらすじ
ディオンと共に森の査察へ行くこととなったミーア。前の時間軸で自身を処刑した男と行動を共にするこの状況に、彼女はひどく気分が落ち込んでいました。
馬に乗りながら移動していたミーアは、「馬の乗り方が様になっている」とバノスに褒められます。バノスがさっきからずっと気にかけてくれていることに気づいたミーアは、「彼と仲良くなれば、いざという時にディオンの歯止め役として使えるのでは？」と打算的な勘が働きます。
そんなミーアは冗談混じりに、「もし仮に私がディオン隊長から逃げるとして、無事に国境まで逃げ切れるかしら」と聞いてみます。この質問にディオンは3日で追いつくと答え、ミーアはあまりの短さにしょんぼりとしてしまうのでした。
3人は話しながら移動していると、静海の森の入り口付近にたどり着きます。その場でミーアは、兵たちが張り詰めた様子でいるのを感じ取っていました。その様子に気づいたディランは突然、彼女に話しかけるのですが…
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「ティアムーン帝国物語」26話ネタバレあらすじ
ミーアの”わがまま”により、森付近に駐屯していた兵を引かせることに成功しました。彼女はディオンらと共に、ベルマン子爵領へと帰還します。ディオンらと別れる際、ミーアは森でのことは他言無用にするよう言うのでした。
その後、ベルマン本人と対談します。「なんてことをしてくださったのですか⁉︎」と焦った様子で言うベルマン。
しかしミーアは、自身が皇帝の娘であることを利用して、彼を言いくるめます。
また、しばらく木の伐採と軍を動かすことを禁止するよう、指示しました。何も言い返すことができないベルマンは、ただ苛立つことしかできないのでした。
ミーアが部屋を出ると、少年からもらった髪飾りを落としたことに気づきます。あの髪飾りは、静海の森の木でできているため、紛争のきっかけになる可能性が出てきます。それに髪飾りを無くしたと言えば、少年が悲しむとも思ったので、ミーアは再度、森へ行くことにするのでした。
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「ティアムーン帝国物語」27話ネタバレあらすじ
静海の森では、ルールー族のものが族長に、駐屯していた帝国兵が引いたことを報告していました。
突然兵が引いたことに、何かの罠ではないかと疑う族長。すると、ルールー族の1人がテントに入ってきて、あるものを渡します。
それは、ミーアが落としたユニコーンの髪飾りでした。髪飾りを見た族長は「それは…！」と驚きの表情を浮かべるのでした。
一方、髪飾りがすでに拾われているとは知らないミーアは、ディオンと共に髪飾りを落とした場所へと向かっていました。もちろん、ミーアは髪飾りを拾いに行く目的で森に入ったのですが、ディオンはどうやら、ルールー族と話をつけに行くのだと思っていた様子。
「あれ違うんですか？」という言葉と同時に溢れ出るディオンの圧に、ミーアは思わず「もちろんそうですわ」と答えざるを得ないのでした。
昼間襲われた場所についた2人。ミーアは必死に髪飾りを探しますが、見つかりません。するとディオンが、何者かに監視されていることに気づき…
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「ティアムーン帝国物語」28話ネタバレあらすじ
森での一件が終わり、ミーアとディランが領都に帰還した頃にはもう朝になっていました。「メイドを呼んでお休みの準備を」と言うディランですが、ミーアは「馬車で移動中に寝れば良い」「わたくしの居場所はここではない」と言って、すぐさま帝都に帰ろうとします。
ミーアはただ、ディオンのそばから逃げ出したかっただけでしたが、ディオンは「必要な手を打った以上、戦う場所は別にある」という考えなのかと、勘違いします。
彼はルードヴィッヒに、将軍になってもらいたいと頼まれていましたが、「彼女のために頑張ってもいいかもしれない」と引き受けようと考えるのでした。
翌日、帝都に帰還したミーアは、皇帝である父親に呼び出されます。父親のいる玉座の間に行くと、そこにはベルマンの姿が。
今回、父親がミーアを呼び出したのは、静海の森に駐屯していた兵を引かせた理由を尋ねるためでした。ミーアは、「木に足を取られて動転してしまっただけ」と、あらかじめ用意していた言い訳を言います。
その後、彼女は静海の森を皇女直轄領に加えてほしいと頼みます。これを聞いたルードヴィッヒは悪手だと思い、今までミーアを買い被りすぎていたのかと疑い始めるのですが…
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「ティアムーン帝国物語」29話ネタバレあらすじ
帝都に戻って数日が経ち、全てが解決したと思っていたミーアは、だらけきっていました。夏休みの間、彼女は10日おきに届くアベルの手紙を楽しみにしていました。
しかし、最後の手紙から15日が経っても、アベルの手紙が来ていません。そのことを心配していると、アンヌが手紙が届いたと言い、部屋に入ってきます。
その手紙はアベルからのものかと思われましたが、ティオーナからの手紙でした。手紙を読んでみると、ティオーナの優秀な弟、セロについての内容でした。どうやら、財政難のため弟を学校に行かせられないため、援助してほしいのだそう。ミーアは彼女らを援助することにし、ルードヴィッヒに取り計らってもらうよう、お願いするのでした。
しかし、ティオーナはヴェールガ公国へ留学する意向でしたが、ミーアは帝国内で学ばせようとします。それには彼女の打算的な考えがあって…
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「ティアムーン帝国物語」30話ネタバレあらすじ
ティオーナの優秀な弟、セロを庇護化に置くため、ミーアはルドルフォン辺土伯に会いに行くことになりました。会いに行く旨を書いた手紙が辺土伯の元に届くと、彼はとても驚きます。
「ミーア様が来るのは、先日の森での一件のためでは？」と予想した辺土伯でしたが、実際はそうではありませんでした。
しばらくすると、ミーアが辺土伯邸に到着しました。いざ近くまで来ると、彼女は敵の本陣に乗り込むような気分で、とても憂鬱な気分でした。入ろうかどうか躊躇っていると、可愛らしい子供を見つけました。その子供は、今回彼女がきた目的であるセロでした。
実は、アンヌから「殿方はご自分の仕事を褒められるととても喜ぶ」という助言をもらったことがありました。今こそこの助言通りにすべきだと思ったミーアは、花を眺めるセロに、「なかなか素敵なお花ですわね」と話しかけました。すると、セロは顔が急に赤くなり、花を褒められたことを嬉しく感じました。
いつもは外れるアンヌの助言が、奇跡的に的中する瞬間でした。
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「ティアムーン帝国物語」31話ネタバレあらすじ
夏休みが終わるまで残り数日、ミーアはぐったりとしていました。自身が処刑される未来を変えるため、さまざまな対策を練ってきた疲れが、どっと押し寄せます。ベッドで横たわっていると、最近日記を確認していないことに気がつきます。そこで彼女は、日記を開くことにしました。
いざ日記を開いてみると、ページに書かれた文字が歪みはじめました。やがて書かれたインクが白くなっていき、真っ白になっていきます。驚いて彼女は本を落とすと、本は光を発して消滅しました。突然の事態にミーアは動揺しますが、「ギロチンにかけられる未来が消えたのではないか？」と気がつくと、それは大きな喜びに変わりました。今すぐこの喜びを誰かに伝えたいと考えた彼女は、アベルに手紙を書いて送りました。
しかし、この手紙の返事が届くことはありませんでした。
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「ティアムーン帝国物語」32話ネタバレあらすじ
作成次第、追記します。
ティアムーン帝国物語(漫画)ネタバレ！21話から最新話までのあらすじまとめ
33話以降のネタバレも、最新刊が発売になったタイミングで順次追記いたします。
