アニメ・小説・漫画と展開している【ティアムーン帝国物語】
このページでは漫画「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー」11話から20話までのネタバレをまとめています。単行本3巻から5巻のネタバレあらすじとなっています。
「ティアムーン帝国物語」11話ネタバレあらすじ
舞踏会が終わって2日後。ついに学園での授業が始まるのでした。
同じクラスの学生が「授業についていけるかしら…」と不安になっていると、ミーアは「わからないことがあれば教えて差し上げますわ」と調子に乗って、言ってしまいます。
彼女にその自信があったのは、前の時間軸で全く同じ内容のことを勉強していたからでした。
しかし、いざ授業が始まると、彼女は何もかも忘れていました。「わからないことがあれば教えて差し上げますわ」と大口を叩いてしまったことを後悔します。周りの学生は、「わからないことがあればミーア様に聞こう…!」と、ミーアへの信頼と期待の目で輝いていました。
授業が終わった後、ミーアはわからないことを質問される前に、急いで教室を離れます。そのままアンヌの元へと辿り着き、「明日から算術の授業に出なさい」と彼女を誘いました。自分のわからない勉強を後で教えてもらうためです。
「私には勉学の心得がない」と自信のない彼女を参加させるため、ミーアは色々と説得をするのですが…
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「ティアムーン帝国物語」12話ネタバレあらすじ
ミーアのクラスには、ミーア派を筆頭に幾つかのグループが存在します。
多くの人はそのいずれかのグループに属するのですが、中にはあまり馴染めない人もで出てきます。休み時間に一人寂しく本を読んでいるクロエも、そのうちの一人でした。
クロエの両親は多額の寄付とコネを利用して、彼女を学園に入学させましたが、金で爵位を買った新参者は浮くことが多いのが現状でした。その上、人見知りな性格でもあったため、他の人に話しかけることができず、休み時間は本を読むぐらいしかすることがありませんでした。
ある日、クロエが一人寂しく本を読んでいると、ミーアに突然話しかけられます。ミーアは読んだ本を語り合える友達を欲しがっていました。
友達とも話さず、休み時間中にずっと本を読んでいるクロエの姿を見て、「本ならなんでも大好きな方に違いない‼︎」と思っていたため、ミーアは友達になってもらおうとしていました。
こうして、クロエに初めてのお友達ができた後、ミーアは早速、エリスが書いた本「貧しい王子と黄金の竜」をクロエに薦めます。
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「ティアムーン帝国物語」13話ネタバレあらすじ
前世の記憶をもとに恐怖しながらも仇敵と友達になったり、アベルと乗馬やダンスを楽しんだりと学園生活を謳歌するミーアはアンヌやクロエ、ティオーナとアベルのために弁当を作ることに……。
料理未経験者しかいない状況に、もう失敗する絵しか思い浮かばないが、ミーアは自分ファーストな魂胆でいつも通りの奇跡を起こすことはできるのだろうか!?
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「ティアムーン帝国物語」14話ネタバレあらすじ
同じクラスの生徒2人と一緒に食事をしていたミーア。彼女は2人から、剣術大会が夏休み前の最後の週に行われることを知りました。
その剣術大会では、好きな殿方にお弁当を用意するのが慣例なのだそう。”お弁当”という言葉を聞いて、ミーアは前の時間軸での剣術大会のことを思い出しました。
なぜ”お弁当”と言う言葉で思い出したのか、それは、前の時間軸での剣術大会で、辛い思いをしていたからです。
前の時間軸で、ミーアはシオンのためにお弁当を用意していました。
しかし、お弁当をシオンに渡そうとするも、「いや、必要ない」「帰ってくれ」と冷たくあしらわれ、受け取ってくれませんでした。その結果、ミーアは1人寂しく、お弁当を食べることになったのです。
なので、今回の時間軸ではシオンのためではなく、アベルのためにお弁当を用意しようと考えていました。そのために、まずはアベルとお弁当の約束をすることから始めることにします。
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「ティアムーン帝国物語」15話ネタバレあらすじ
剣術大会2日前、ミーアは鍛錬に向かうアベルに会いにいきました。「剣術大会のお弁当について少し話がある」と言い、2人は歩きながら話すことにします。
ミーアがアベルに伝えたかったのは、お弁当を皆で手作りするということです。彼女はそのことを伝えることで、お弁当がまずかった時の予防線を張ろうとしていました。
しかし、アベルに「むしろ嬉しいくらいだ」「楽しみにしているよ」と言われてしまい、ミーアはお弁当のハードルがむしろ上がった気がしたのでした。
2人は歩いていると、とても綺麗な湖畔にたどり着きます。アベルがエスコートし始め、ミーアは顔を赤ながらも「このくらいの自然なエスコート、当たり前のことですわ!」と自分に言い聞かせます。
その一方で、彼女は綺麗な湖畔にうっとりしていました。
2人で景色を見ていると突然、「それにしても少し残念ではあるな」と言い出すアベル。「何がですの?」とミーアは聞き返すと、アベルは…
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「ティアムーン帝国物語」16話ネタバレあらすじ
剣術大会当日、弁当を作り終えたミーアたちは会場へと向かっていました。祭りのように多くの屋台が並び、多くの人で賑わっています。
ミーアたちは美味しそうな出店を見つけ、アンヌに全員分を買いに行かせました。戻ってきたアンヌが持ってきたのは、たこ焼きのようなもの。たこ焼きの上に乗っている粒は何だろうかと思ったミーアは、それを口にします。
それを食べてすぐに、彼女は皆と一緒に出店を回れる嬉しさから自然と涙が出てくるのでした。
ミーアが嬉しさに浸っている一方、クロエは慌てています。というのも、ミーアが食べたのは、紅辛子というすごく辛い食べ物でした。そのことを言われて初めて、彼女はだんだんと辛さを感じ始めます。
辛さに苦しむミーアを見て、慌てるアンヌとクロエ。すると、ミーアはすぐに水を渡され、それを勢いよく飲みます。
ようやく辛さから解放された彼女は、水を渡した人物にお礼を言おうとしました。しかし、水を渡したのは…
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「ティアムーン帝国物語」17話ネタバレあらすじ
ミーアを虐げる兄に勝利したアベル。昼休みの時間中、ミーアは目を輝かせながら、「すごかったですわ!」とアベルを誉めます。姫に誉められたアベルは決して驕るようなことはせず、「ミーア姫の応援のおかげだよ」と謙遜しています。
ミーアは、アベルがここまで強いとは思っていませんでした。なんとしてもギロチンを回避したい彼女は、「これならば、私をギロチン送りにしたシオン王子を倒すことができるのかもしれない」と考え始めます。「そのためには、積極的に、全身全霊で応援しなくては!」と心の中で思ったミーアは、アベルをとにかく褒め続けるのでした。
すると、シオンやティオーナたちが、ミーアたちの元へやってきます。彼らが来たのは、せっかくだから一緒に弁当を食べないかと誘うためでした。ミーアは嫌だと思いながらも、その誘いに乗るのでした。
アベルはミーアたちが作ったサンドイッチに目をつけると、ミーアのシオンたちへの恨みの感情も一気に晴れます。
サンドイッチを口にしたアベルは…
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「ティアムーン帝国物語」18話ネタバレあらすじ
昼休みも終わり、ついにアベルとシオンが戦うことになります。この戦いを観にくる人は多く、大会は盛り上がっていました。もちろん、ミーアはアベルを応援します。
シオンが主に使う剣術はカウンターで、相手の攻撃を受け止めるのが必須である高難度な技。それができるシオンの才能には勝てないと悟っていたアベルは、ただ剣をより速く振り下ろすことだけに集中します。
しかし、アベルは渾身の一撃を受け止められてしまいます。「まだ届かなかったか…」と負けを悟るアベルでしたが、シオンがカウンターを撃つことはありませんでした。
このとき、シオンはアベルの実力を読み違えていたと悟ります。アベルの最初の一撃を受け止めることはできたものの、予想以上に鋭さと重さがあったため、腕が痺れてしまいました。シオンは腕の回復を待つまで、攻撃を避け続けます。
互いに負けられないこの戦い。果たして、勝負の行方はいかに…
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「ティアムーン帝国物語」19話ネタバレあらすじ
剣術大会も終わった次の日、雨に打たれながらアベルを応援したミーアは、風邪をひいていました。自室のベッドで寝込み、夢を通して前の時間軸のことを思い出します。
前の時間軸では、ミーアは専属メイドにあまり恵まれませんでした。その専属メイドはミーアのお気に入りだったものの、ミーアが風邪をひいた時に看病せず、友達の従者と共にお茶をしていたのです。当時、誰も看病してくれなかったミーアは広い自室で1人、風邪で苦しんでいたのでした。
話は現在に戻り、ミーアはアンヌに呼びかけられ、夢から目を覚まします。ずいぶんうなされていたと心配するアンヌに、ミーアは「心配ありませんわ」と安心させます。
そばにいるアンヌを見て、「風邪がうつりますわ」「あまり近づかない方が…」と気を遣うミーア。しかし、アンヌは「私は頑丈ですから大丈夫です!」「余計なことを心配してないで寝てください」と笑顔で返事をします。
前の時間軸と違って、看病してくれる人がいる。このことにとても感謝しながら、ミーアは再び眠りにつくのでした。
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「ティアムーン帝国物語」20話ネタバレあらすじ
学園は夏休みに入り、ミーアは馬車に乗って帝国への帰路についていました。その帰り道の途中、そろそろ日記に書かれた未来の記述が変わっているだろうと思い、ミーアは日記を読み始めます。しかしながら、彼女が処刑されるという結末は、変わっていませんでした。
革命が起こる一番の原因は、以前と変わらず大飢饉。ミーアは対策を練っているものの、まだまだ食糧は足りません。
現在行っている食糧の備蓄量を、さらに増やすことを検討しなければなりませんでした。
また、日記に書かれた「ルドルフォン辺土伯の拉致事件」と書かれた文面を見て、違和感を覚えます。この事件は、皇帝である父親が民衆に好かれていたルドルフォンに嫉妬し、拉致する事件なのですが、どうも父親らしくない行動だと感じ始めます。
この違和感から、何者かが革命をでっち上げたのではないかとさえ、ミーアは考え始めるのでした。
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ティアムーン帝国物語(漫画)ネタバレ!11話から20話までのあらすじまとめ
21話以降のネタバレも、最新刊が発売になったタイミングで順次追記いたします。